第34回 トルヴェールサロン・コンサート レポート
2011年4月10日 トルヴェールサロン
「トルヴェールサロン・コンサート」 に前回に引き続き、イタリア在住の国際派テノール歌手の榛葉昌寛さんのピアノ伴奏で出演しました!
テノール 榛葉昌寛 ピアノ伴奏 Rei
この日は桜が満開の絶好のお花見日和でした。
近くに桜の名所があるので、当日は交通渋滞に巻き込まれた方も多く、皆様到着が遅れ気味でした。
なので、開始時刻を少し遅らせるため、主催者の先生が、お客様に歌唱指導wをしたり楽しいお話をしたりして
時間をつないで、調整してくださっていましたw
コンサート開始前、少し肌寒かったので、先生の奥様にストールを貸して頂きました(本番前は手が冷えたらいけないので、助かりました♪)
こちらはいつもお世話になっていますスタッフのMさんです!
準備から当日の司会、裏方、カメラ撮影等、テキパキとこなされて、いつもすごいなーって憧れております!
榛さま登場!今回はクラシカルなものから日本歌曲、映画音楽のようなポピュラーものまで、
いろいろなジャンルの曲を榛さまカラーで熱唱されました!
「カロミオベン」は教科書にも載っていて私も歌おうと思えば歌えるのですが、
プロが歌う「カロミオベン」はあまり聴いた事がなかったので、すごく新鮮でした。
しっとりと歌詞を大事に歌うカロミオベンは素敵でしたねー^^
榛さま:「ここのサロンは、お客様が接近していて舞台袖に逃げる場所も無く、かなり舞台度胸が付きますねー」
確かにそうだわね。。。歌手の場合は、舞台袖にちょっとひっこんでお茶を飲むとか言うのが必要ですものね。
トークも楽しく、本番中、けっこう私も受けてしまいましたw
(ソロの場合と違って伴奏の場合ですと、ちょっと余裕があるので本気でけっこう笑ってしまいます^^;)
「水色のワルツ」や「翼をください」は、私の得意とするwポピュラーっぽい伴奏で、すごく嬉しかったですー^^
「九十九里浜」は、原曲通り威厳を持ってバリっと弾きます。
今回のプログラムはポピュラーは思いっきりポピュラーに、クラシカルなものは思いっきりクラシカルにと。。。
そういう両極端なプログラムで私もアレンジを加えたりして楽しく伴奏できました!
グリッサンドも入れちゃうよーw(このタイミングを撮影できるのはカメラマンSさんだけかw)
榛さまも、振り付け?というか、けっこう動いて歌われます。
歌は全身を使って表現するものなんだなーと
プロの方を見ると勉強になります。
自然に手振りが入ると、すーーーっと引き込まれます。
「アドリアーナ・ルクヴルール」のアリアや、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」の「愛のテーマ」
ボチェッリの歌っている「メロドラマ」等も熱唱。
プログラム最後の「Vivere」(生きよう)は、生きる喜びを高らかに歌い上げる曲で、
お客様と一緒に「ヴィーヴェレ!」と掛け合う部分もあり、大盛り上がりでした。
私も伴奏しながら「音楽って良いな〜、歌って良いな〜」と
心ウキウキ、楽しく伴奏していました♪
榛さま:「Vivere〜♪」 のあと お客様:「「Vivere〜♪」と掛け合う。
(指をさして合図をしてくれるので、皆様タイミングをはずさず歌えますね♪)
このあと、スタッフの方から花束と、榛さまには恒例のワインが手渡され、たくさんの拍手を頂きました。
アンコールの拍手の中、再登場!
アンコールにはお馴染み「Volare!」ですが、今回は先日リリースされたCDのタイトルでもあり、
そこに収録されているピアノバージョンを耳コピして伴奏しました。
前回の「Volare!」とはガラっとアレンジも変わり、ご機嫌な軽いジャズ風で、ばっちり私の好みのサウンドでしたので、嬉しかったですね♪
今回も「ヴォーラーレ、オーオー♪ヴォーラーレ、オーオーオーオー♪」の部分は、お客様と大合唱です^^
今ならこちらでCDの「Volare!」が少し流れていますね→http://www.masahiroshimba.com/
おぉーー、このポーズ、榛さまっぽいw
ありがとうございました^^
サロン入り口に、佐藤しのぶさんのサイン色紙(向かって右)があったので、一緒にパチリ♪
最後までレポートを見てくださってありがとうございました。
今回はアレンジを豪快に伴奏に盛り込んで行く曲が多かったのですが、
とりわけ、ポピュラー風かつジャズ風に仕上げて行く曲は、私の好みのジャンルとも重なり、
本番も、とても楽しんで演奏できました。
これからも伴奏の分野でも、がんばって行きたいと思います
ありがとうございました。