cafe galle コンサート レポ

(2009.10.31)

テノール歌手 榛葉昌寛(シン様w) ピアノ伴奏 Rei
ブリランテ(ソプラノ:棚橋直美さん、矢作潤子さん、ピアノ:久保眞美さん)


まずは、前日のリハーサル風景からです。
3時半から7時頃まで、二日分のコンサートの合わせをしました。
二重唱や三重唱、ソロの曲と、、、大量の曲数なので、それぞれブレスの位置やニュアンス等を忘れないようにえんぴつで
楽譜に書き込みながら、次々と合わせて行きました。
今回は、楽譜やプログラムが送られてくるのがけっこう遅かったのですが、
この合わせの時点でも・・・
Rei:「え・・・!?この曲、歌うんですかー?^^;」とか歌わないと思っていた楽譜を歌う事になったり・・・、
シン様:「これ、歌わないことにしたからー^^」と、軽く言われたりと・・・w
プロと言うものは、こういう世界なんだろうなーと思いますが、今回の経験で、もう何が来ても怖くないwという自信が持てましたw

はじめに、二重唱 三重唱の曲から合わせました。
シン様のバージョンで「ここは僕が歌いますから、ここは女声だけでお願いします^^」
とか「ここはピアノソロでー^^」と、ピアノソロを突如入れたりと・・・、お客さまを飽きさせない素敵なシン様バージョンでした♪


次にソロの合わせです。ブリランテの方々は合わせが終わるとさっさと帰られて、残された私は、まるで
放課後に居残り特訓させられてる生徒の様な気分でしたw
けど、いろいろ考える間もなく次から次へと、どんどん曲を合わせて行きました。
シン様:「ここは、ダダダダーン♪って入れてね^^」
Rei:「え?こ、こうですか?(ダダダダーン♪)」
シン様:「そうそうー、かっこいいーー♪^^」
ってな感じで、伴奏譜に音をアドリブで付け足していったりしました。
おもしろかったwww

リハーサルでは、のどを大事にされるのか、全曲、ちっちゃい声で歌われていました。
今までいろんな方の歌の伴奏を数多くしてきましたが、練習(合わせ)で本番風な声で歌わないパターンは、シン様が初めてでした。
これも私にとってはかなりの意外な出来事でした。本番の数をたくさんこなさなければ行けないプロの方は、大変なのですね。
なのでどんなお声で歌ってくださるのか、本番までのお預け・・・wみたいな感じで、楽しみにしておこうと思いました♪


さて、いよいよコンサート当日です!
良いお天気で、快晴の青空でした!


第一部はブリランテの演奏です。二人のソプラノとピアニストによる素敵なハーモニー。
声質もフレーズの歌い方もぴったり息の合ったデュエットでした。控え室にいてもよく聴こえて、癒されました〜♪
日本の歌を主に歌われました。


第二部は、いよいよReiの伴奏のシン様のソロです。
ブリランテの方は、司会もしてくださり、大忙しの様子でした^^;


一曲目は、トスティーのセレナータです。
ブリランテのピアニストの方(Reiの後ろに立っていらっしゃる方)にこの曲だけ、譜めくり(正確には、横長の楽譜を滑らせてもらうw)をお願いしました。


歌の伴奏は、必死で歌に合わせないといけないので、かなり険しい表情で弾いていますw
(今回、必死な顔の写真が多かった為、載せれる写真が少なかったかも・・・^;)


第三部は楽しい二重唱です。それぞれシン様と愛のデュエット♪


とっても豪華なお姫様ドレスで、メリーウィドウを歌われました^^
ダンスも踊って会場は、華やかな舞踏会の雰囲気に包まれました♪


アンコールも一曲歌って、無事終了!
二回公演でしたが、二回ともお客様もたくさん来て頂きましたし、
素敵な歌声に皆様からたくさんの拍手を頂きました!


部屋の中は暗いから、外で撮影しようって事で、一枚パチリ♪
明日も、がんばらなくっちゃ〜^^

 

最後まで見てくださって、ありがとうございました!

それと、カフェガレのままさんをはじめ、当日お手伝いしてくださったスタッフの皆様、出演者の方々、企画された先生、本当にお世話になりました。

翌日のトルヴェールサロンコンサートの模様はこちら

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