ソルフェージュの進め方


リズム譜を正しく読んで手でリズムを叩く訓練です。導入の順番は4分音符、4分休符の組み合わせの4拍分のものを正しく8回ほどくりかえしてたたけるように指導。
例えば「たんたんたんうん」とかからはじめる。

幼児は1点ハ(まんなかのド)がお気に入りのようで、だいたいはなじみが深いのか、固定されているようです。初めはまんなかのドとまんなかのソの聞き分けからはじめます。それが固定されて来たら、「ソラソ」とか「ソファソ」と言ったように聞き分けする音を増やしていきます。
まずは、「ソ」と「ド」の聴き分けからはじめましょう。

うたうことはとても大事です。音あての時にピアノと同じたかさで、うたい返しをさせます。幼児は音程が不安定な場合が多いですので、細かい狂いは気にしないで、どんどん声を出させて下さい。ここで視唱に使ってるおすすめ教材を紹介します。
*うたうソルフエージュ(ドレミ楽譜出版)
*子供のためのソルフエージュ1a(子供のための音楽教室編)(音友社)
*才能を育てる子供のソルフエージュ上(音友社)

はじめは1本線を引いたところの上、まんなか、下に丸を書かせる。(それぞれ、フア、ミ、レにあたるのですが、、、)それが上手に書けるようになったら2本線、3本線と増やし、最終的には5本線にして理解をさせる。
1本線のソルフエージュ用楽譜は 4歳のリズムとソルフエージュ(呉 暁 編著)(音友社)にのっています。この楽譜も音符が大きく読みやすいです。リズム譜もたくさんのってて使いやすいです。
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